MIYAMOTO VINEYARD

宮本ヴィンヤードは北海道三笠市にある小さなワインブドウ畑です。


2017年

すっかり更新が滞ってますが…

気がつけば今年も年の瀬。

すっかり更新が滞ってしまってます。。

とりあえず、今年の収穫の報告を。

今年は凍害の影響が心配され、収穫量は伸び悩む可能性もありました。幸いな事にその影響は極一部に限られ、前年の3倍程の収穫量を記録しました。

シーズン後半は天候的にあまり恵まれたとは言えませんでしたが、ブドウの状態はまずまずで、良いワインになるのではと思います。

シーズン終盤は早すぎる霜や、12月頭の1メートルのドカ雪など、北海道の厳しい自然の一面を見せつけられました。

特に雪害の影響は程度によっては深刻になる可能性もあり、来春がどうなるのか今から心配です。

今年は自然の恩恵と猛威、その両方を経験したシーズンとなりました。

来年は一体どんな年になるのでしょうか。

2018年が皆様にとって素晴らしい年になりますように。

 

 

 

ヴェレゾン進む

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9月に入り、ピノ・ノワールの色付きも進んできました。

夜温も低くなってきて、秋の深まりを感じるようになりました。

しかし、収穫はまだひと月半先です。それまでしっかりブドウを守らねば。

今年も後半戦に

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8月に入りブドウの房も大きくなってきました。

今年の結実はまあまあ、といった所です。

成木が増えた分だけ収穫量はもちろん去年より多くなりますが、これからも病気のリスクなどありますので油断出来ません。

近頃雨が多くて気温も低くなりがち。

もう少し夏の太陽に頑張って貰いたいものです。

今月後半にはヴェレゾンが始まります。

開花

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今年も開花の時期を迎えました。

ここできちんと結実してくれるかどうかで今年の収穫量が決まってきます。

今年は天気には恵まれました。出来る事はやったし、後は祈るしかないです。

 

新梢が伸びてきました

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今日から6月に入り、新梢が随分と伸びて来ました。

冬の間の積雪が非常に少なく、凍害が心配でしたが主要3品種の芽出しは思いのほか順調で凍害の影響は少なかったように思います。

まだ開花、結実まで油断できませんが、最初のハードルはとりあえず超えたようです。

今後も注意深く見守っていきます。

 

畑作業が始まりました

本当に久しぶりの更新です。スミマセン。。

今年も気が付けばもう4月。畑の雪はどんどん溶けて既にピノ・ノワールの畑はほぼ地面が見えています。

記録的に雪の少なかった空知地方のこの冬。畑のブドウの樹も完全に雪に埋まること無く、凍害の被害が心配されます。

番線を整える作業はほぼ終わったので、これから枝起こしと母枝の誘引の作業に入ります。

スタートから不穏な気配漂う2017年ヴィンテージですが、まずはちゃんと芽が出てくれるように祈るばかりです。