7月、結実の時期になるとやはり樹勢の強い区画を中心に花が流れてしまっており、今年も収量は少なめに・・・
しかしほどよい樹勢の樹にはそれなりに房が付いており、去年とは違う手ごたえも感じます。
防除は7月中旬からツクシ液からボルドー液に変えて、ベトの本格的な発生に備えました。
虫の発生状況としてはコガネムシは例年通り、スズメガはかなり少ない印象。
4年目になって枝や葉の数が随分増えてきたので、以前のように躍起になって虫取りをしなくても、少しくらい食べられても大丈夫だという気持ちのゆとりが出てきた感じです。
しかしながら畑の忙しさは相変わらず。
そこに拍車をかけたのが7月末に参加したJICAの8日間のジョージア(グルジア)視察団でした。
視察では非常に貴重な経験をさせていただいたのですが、その報告はまた後日。
帰国して待っていたのはベト病、サビダニ、ブドウトリバのトリプル発生、しかも草はボーボー、枝は伸び放題という緊急事態の畑でした。
2~3週間かけてようやく事態を収拾しましたが、本当にバタバタの8月となりました。
シーズン後半戦へ続く・・・