今年も開花の時期を迎えました。
ここできちんと結実してくれるかどうかで今年の収穫量が決まってきます。
今年は天気には恵まれました。出来る事はやったし、後は祈るしかないです。
今年も開花の時期を迎えました。
ここできちんと結実してくれるかどうかで今年の収穫量が決まってきます。
今年は天気には恵まれました。出来る事はやったし、後は祈るしかないです。
今日から6月に入り、新梢が随分と伸びて来ました。
冬の間の積雪が非常に少なく、凍害が心配でしたが主要3品種の芽出しは思いのほか順調で凍害の影響は少なかったように思います。
まだ開花、結実まで油断できませんが、最初のハードルはとりあえず超えたようです。
今後も注意深く見守っていきます。
本当に久しぶりの更新です。スミマセン。。
今年も気が付けばもう4月。畑の雪はどんどん溶けて既にピノ・ノワールの畑はほぼ地面が見えています。
記録的に雪の少なかった空知地方のこの冬。畑のブドウの樹も完全に雪に埋まること無く、凍害の被害が心配されます。
番線を整える作業はほぼ終わったので、これから枝起こしと母枝の誘引の作業に入ります。
スタートから不穏な気配漂う2017年ヴィンテージですが、まずはちゃんと芽が出てくれるように祈るばかりです。
久しぶりの更新です。
今回は収穫の報告です。
今年の収穫はピノ・ノワールとピノ・グリが10月15、16日。シャルドネが10月25日となりました。
10月に入ってからというもの雨と低温続きでかなり難しいコンディションでしたが、ブドウ達は健全な状態を保ち続け、僅かな好天を縫うようにして無事に収穫となりました。
収穫量は予想通り伸び悩んだものの、全体で去年より75%増となり、この非常に厳しい年を考えばまずまずと言って良いかと思います。
そして少ないながらも質の高いブドウが収穫出来たのが今年の特徴でもあります。
今年のワインも2015年同様にかなり良いワインになりそうです。
醸造では去年の経験を踏まえて新たな試みや試行錯誤も続けています。
2016年のワイン達がどんな仕上がりになるのか楽しみです。
すっかり更新が滞ってしまいました。。
気がつけばもう9月。来月には収穫です。
今年の夏も色々なことがありました。
春先のカスミカメの被害、6月の多雨、7月のベト病発生、8月の台風直撃ラッシュ。。
息つく暇もないほどいろんな事が起き、それに対応する為に奔走する、そんな今年の夏でした。
一番痛かったのは樹勢の強い樹の結実不良とシャルドネの実ベトです。
シャルドネは予想より収穫量がかなり少なくなってしまいました。
ピノ・グリも花芽が少なくて全く収量が伸びず。
ピノ・ノワールだけが比較的順調に収量が伸びそうです。
トータルとしては去年より増えるのは間違いないのですが、増え幅が目標には至らないような状況です。
これから収穫まで今年も雨がちな天気予想ですが、何とか持ち直して欲しいものです。
気が付けば3月ももう終わりに近づいてきました。
畑の雪もこの所随分と溶けるスピードが増してきました。1m以上あった積雪も、もう30センチを切る勢いです。
畑の外周は籾殻くん炭を撒いていたお陰で既に地面が見えてきています。溶けた所からウサギ避けネットを張る作業も始めています。
いよいよ本格的に畑のシーズンが始まります!
今年も収穫量アップを目指して頑張ります!!
2016年最初の更新になります。
この冬は暖冬で始まりましたが、クリスマスから年明け以降かなりの雪が一気に降ってくれたおかげでブドウ達は無事に雪の下に埋まりました。これで凍害の心配はなさそうです。
あまり降りすぎても家の雪かきが大変なのですが、今のところ積雪量は90センチ位と平年より少し多い程度。
最近の気候は極端化が進んでいますが、何事もほどほどが一番。グレートヴィンテージなんて望みません!いつも通りの平均的な年になりますように!
気が付けば今年も残すところ数日となりました。
収穫を終え、醸造もひと段落。
畑仕事に戻り、剪定や畑の冬支度を終えたのが12月13日でした。
今年は12月の気温が高く、雪が降っても雨ですぐに溶けることの繰り返しでしたが、ここ数日ようやくまとまった雪が連日降り続き、あっという間に積雪は60センチを超える勢いになってきました。
畑の樹も雪に隠れてしまえば凍害の危険も無くなります。
それまであと一歩という所です。
今年一年頑張ってくれたブドウ達に感謝の気持ちを伝え、今シーズンの畑仕事を終えました。
冬の間は今年のワイン達の成長をしっかりと見守ります。
本年も宮本ヴィンヤードを応援して頂きありがとうございました。
来年は更なる飛躍の年にしたいと思います!
皆様もよいお年をお迎えください!
先の記事にも書いたとおり、今年の北海道の秋の気候は雨が多く難しい収穫となりました。
宮本ヴィンヤードのブドウ樹はまだ4年目と若く、実の熟し方も酸の落ち方も成木に比べて早くなります。
このことが今年に関しては良い方に出たように思います。
ピノ・ノワールとピノ・グリは10月7日、シャルドネは10月22日、共にわずかな好天を逃さずに、何とかギリギリ目標の糖度、酸度をクリアした状態で収穫できました。
収獲量はピノ・ノワール237kg、ピノ・グリ205kg、シャルドネ300kgと全然少ない量ですが、去年からみれば5倍以上の収量に何とかこぎ着けることが出来ました。
ピノ・ノワールは房が非常に小さく、今年もしっかりしたワインに仕上がりそうです。
今年からようやく樽熟成も出来るようになりました。亜硫酸ゼロの仕込みでもちろん野生酵母での発酵です(宮本ヴィンヤードのワインは全て乾燥酵母の添加はしません)。
今年は去年より現時点で香りが高く期待できそうです。
ピノ・グリも亜硫酸ゼロで1週間のかもし発酵を経たオレンジワインの仕込みに挑戦しました。
こちらは初めての試みなのでまだ未知数な感じですが面白い物になりそうです。
シャルドネは貴腐果が結構入っている関係で亜硫酸を少量使用しています。
こちらは古樽での発酵、熟成で今のところいい感じです。
来年はこのHPでもこれら3種類のワインのご案内が出来そうです。
楽しみに待っていて下さい!